新型コロナウイルス感染拡大により世界的なコンテナ不足が続き、
昨年から木材の価格高騰が続いています。
いまだ長引いているそのウッドショックの中、
ロシアによるウクライナ侵攻がさらなる価格上昇を
招く可能性が出てきています。
日本はロシアから、建築にも広く使われる合板や単板などの
製材を多く輸入しており、
その量は日本の木材輸入元としては7番目にあたります。
日本としては今回のウクライナ危機への対応として
「国際社会と連携して強い制裁措置を取っていくことが必要」
とされており、
今後ロシアに寄港する各国の輸送船が減ることが予想されます。
この状態が長期化すると、木材の供給・価格に大きく影響が出てきます。
現状では表面化していない問題ではありますが、
刻々と変化する情勢に注視していく必要があります。
1日でも早く、すべての人が心穏やかに安心して暮らせますように…
NB建材では今後も建材に関する情報を発信していきます。